結婚相談所の利用料金を安く抑えるテクニックについて解説!
さいたま市や大宮など、結婚相談所は全国にあります。都市部なら「本気で結婚相手を探したい」と行動し、アドバイザーの意見もきちんと取り入れればお相手を見つけるのは決して難しくありません。しかし結婚相談所は「信用を買う」という運用なので、費用は高めです。ここでは利用料金をできるだけ安く抑える方法について紹介します。
結婚相談所でかかる費用の内訳
まずは、結婚相談所でかかる費用と、その内訳をみてみましょう。
内訳は主に「入会金」「月会費」そして「成婚料」(一部のみ)
結婚相談所に入会するのは、家を借りるのと似ています。自分の身元を保証し、敷金や礼金を払って入居、月々に家賃を大家に渡す、というのは結婚相談所に近いのです。敷金や礼金に当たるものが「入会金」、家賃は「月会費」、退去する際に払うのが「成婚料」です(成婚料はパートナーエージェンシーなど一部のみ)。
結婚相談所では、入会者の「本気」と「身元確認」を最重要視します。そのため、とくに入会金は高く設定されています。もし入会金が安いと入会者の質が下がるおそれがあり、サービス低下に繋がりかねません。入会金の額は、本気でパートナーを探したい証です。
これらに加え、お見合い費がある紹介所もあります。オプションでアドバイザー(仲介人)が全面サポートする活動サポート費が必要になることもあります。アピールが苦手、話下手という方は、ぜひアドバイザーの力を借りて成婚に近づきたいですね。
結婚相談所とその他の婚活方法の料金の違い
結婚相談所とマッチングアプリなど他の婚活方法は、料金が大きく異なります。マッチングアプリは女性無料、男性は月会費数千円という安価なところが多いです。なぜここまで金額が変わるのでしょうか。マッチングアプリは仲介人がなく、参加者の自主性に任されているからです。
マッチングアプリはトラブル、ミスマッチが避けられない
結婚相談所も、ネットを使ったマッチングを行います。それならマッチングアプリでいいと思うかもしれませんが、すべての人は対応できません。マッチングアプリは恋人がほしいだけの人がたくさん登録しているので、婚活をしているのに遊び半分に声をかけられる可能性があります。
全員が結婚相手を探している結婚相談所とは、ここが大きく異なります。あなたがもともと社交的で、面倒な異性をうまくあしらいながら交友関係を広げる能力があるなら、マッチングアプリでもよいかもしれません。しかし、そんな自信がない方は結婚相談所のほうが無難です。
結婚相談所が高い理由
結婚相談所が高額なのは、参加者の本気度を試すだけではありません。アドバイザー(仲介人)の人件費が必要だから、というのも理由の一つ。アドバイザーは膨大なデータをもとにあなたの要望に近いマッチングを行い、適切にアドバイスしてくれる専門職です。
その分、口下手でもアピールが上手くなくても、しっかりとサポートしてくれます。(アドバイザーの個別サポートは別途料金が必要な会社もあります)
結婚相談所の利用料金を安く抑えるテクニック
結婚相談所の利用料金を安く抑える方法はいくつかあります。とくに割引になりやすいのは全国区の大手です。ここでは一例でツヴァイ(zwei)、オーネット(O-net)の割引テクニックを紹介します。大手なら似たサービスがあるので、必ず事前に確認しましょう。
法人割
大手企業に勤めている方は、まず会社の福利厚生を確認してみましょう。多くの企業では結婚相談所の社割(法人割)があります。ツヴァイ、オーネットなど提携先は会社ごとに異なりますが、とくにこだわりがなければ、ぜひ利用しましょう。
契約前にアドバイザーの方が法人割の確認をしてくれるはずですが、事前に自力で確認したほうが無難です。割引率は企業によって異なりますが、中には入会金が半額以下になることもあります。大手企業に勤めている時点で身元保証ができるので、入会金を割り引いても差支えはありません。
20代会員限定割
どこの相談所も若い世代の方は人気です。しかし若い世代は予算が少なく、信頼できる結婚相談所に使える金額が限られます。ツヴァイでは「20代割」というサービスがあり、入会金が約1/3に抑えられます。約15万円の入会金が5万に抑えられるのは、大きな魅力です。
乗り換え割
既に他の結婚相談所で活動しているが、なかなか出会いがない…そんな方のために、各社「乗り換え割」プランを出しています。割引率は会社によって異なりますが、おおよそ数万円ほど安くなります。しかし、乗り換えはよほどの事情がない限りおすすめしません。さいたま市や大宮を拠点にするなら入会者も多く、条件の良し悪しはどの会社もほぼ同じだからです。
まとめ
安く抑えるテクニックは、他には「株式優待を使う」「提携先のクレジットカードで決算する」などがあります。きちんと調べるだけで数万円以上安く抑えられるので、ぜひ複数の結婚相談所を確認してみましょう。特に若い方、大手企業に勤めている方は有利な条件で入会、活動ができます。これらの方は結婚相談所としてもぜひ入会してほしいので、若いからといってためらわずに確認することが大事です。