恋活と婚活は別モノ!自分のペースに合った方法を選ぼう!
いま世間でも浸透してきた言葉である恋活と婚活。それでも「恋活と婚活ってそれぞれ具体的にはどういう活動を指すの」なんて疑問に思っている人は多いのではないでしょうか。この2つは似ている言葉でありながら、まったく異なるものです。今回の記事では、恋活と婚活の違い、それぞれの最適な活動方法などを紹介します。
恋活と婚活の違いとは
恋活と婚活は、まったく異なる活動を指す言葉です。それぞれの意味を説明します。
恋活とは
恋活とは、恋愛活動を略した言葉です。結婚までを想像して行うというよりは、深く考えすぎず自分の感性にしたがって楽しみながら行うという面が強いでしょう。恋活は、恋愛におけるドキドキ感や、今までの人生において出会うことのなかった価値観を得ることを目的に行うとよいでしょう。
婚活とは
婚活とは、言葉の通り結婚相手を探す活動のことをいいます。これは恋活と違い、結婚までを見据えた人生のパートナーを選ぶという活動です。結婚をするとなると、ほとんどの人は一緒に暮らし、人生におけるかなりの時間をその人と過ごしてくことになるでしょう。
恋活のように、ドキドキ感や単純な容姿の好みだけで相手を選ぶことはおすすめしません。居心地や、家族やお金など、人生における重要なファクターになる部分の価値観が共通しているか。そういった観点に注目しながら相手と関わり、関係の構築を進めていくことをおすすめします。
恋活と婚活では最適な活動方法が変わる
恋活と婚活は、最終的な目的がまったく異なります。目的が違うということは、その目的にたどり着くまでのプロセスも違ってきます。この章では、恋活をする場合のおすすめの活動方法を紹介します。恋活におけるおすすめの活動方法は、2つあります。
1つ目は知人や友人の紹介です。知人や友人の紹介がおすすめである理由は、共通の話題を持っているということです。やはり、まったく何も共通点がない2人よりも、何か共通点がある2人のほうが関係は築きやすいでしょう。紹介の場合、紹介してくれた知人の友達であるという共通点があります。いざ2人だけで会うとなった時にも、その紹介してくれた知人のことを1つの話題にできるので、会話に困ることが少ないでしょう。
恋活におけるおすすめの活動方法の2つ目は、マッチングアプリです。マッチングアプリは、恋活をしたい人たちが登録していることがほとんどで、いざ会うとなったときも「その人が恋人としてありかなしか」など恋愛前提で関係を進めていくことができます。恋活における展開を早く進められるということがマッチングアプリのメリットです。
ただ1点注意があります。マッチングアプリには、詐欺への勧誘を目的にして登録している人が一定数います。会った際に、怪しい誘い話を受けた場合は断ることがおすすめです。
婚活がしたい人には結婚相談所の利用がおすすめ!
最後に、婚活における最適な活動方法を紹介します。それは、結婚相談所を利用するということです。結婚相談所と聞いて、あなたはどんなイメージを思い浮かべましたか。「普通にすごしていたら恋愛ができない、モテない人が集まっていそう」「結婚できなかった30代以上の人しかいなさそう」そんなイメージかもしれません。しかし、実際の結婚相談所には、上記のイメージとまったく違うサービスを展開するところが多くなっています。
ここからは、婚活において結婚相談所がおすすめである理由を2点紹介します。1点目は、結婚に対して本気度が高い人が集まっているということです。ほとんどの結婚相談所は、入会金や年会費を払うことでそのサービスを受けることができます。年間数10万円のお金を払うことは普通です。比較的安価で利用できるマッチングアプリや相席サービスと違い、結婚相談所は安くはない費用を払って参加している本気度の高い人たちが多いといえるでしょう。
2点目は、自分の細かいニーズに沿った相手を紹介してくれるという点です。結婚相手を探すことは、非常に体力を使う活動です。うまくいっていたカップルが、結婚願望や、子どもほしいかどうかの違いで別れるシーンに出会ったことがある人も多いのではないでしょうか。長い期間を使って関係を築いてきたのに、そうした価値観の違いによってその先の未来が描けず別れたら、次の恋愛に進むことも困難になってしまうのは当然です。
結婚相談所では、価値観や将来のイメージによるすれ違いを防ぐため、事前にこれだけは譲れない価値観、趣味、家族に対する考え方、子どもがほしいどうかなど、細かく条件をヒアリングし、それに該当する相手を紹介してくれます。まったくのゼロから関係を築くことに疲れてしまった人にはとくにおすすめのサービスです。
まとめ
今回の記事では、恋活と婚活における違いに加えて、それぞれの活動における最適な方法を紹介しました。恋活や婚活は相手がいてこそ成り立つ活動ですが、何よりも大切なのは自分自身です。自分の年齢や、そのときの大切にしたいことをしっかりと見つめたうえで、自分にとってベストな選択をしていただけることを願っています。